ここまで何度か出てきた、
非空衝則不能出現
空衝でなければ、出現することができないという一文。
……で、空衝って?😂
となるわけですが、ここでいう「空衝」は、
空=空亡
衝=命理でいう冲 (冲はそもそも衝で、沖じゃないのよ。)
と考えると、かなり意味が通ります。
(四柱推命知ってる人ならピコーンってなるやつだよね)
三命通会では海中金について、
出現雖假於空衝
出現するには空衝を借りる
さらに、
非空衝則不能出現
空衝でなければ出現することができない
としています。
つまり、これまでずっと
包まれている
蔵されている
まだ外へ現れていない
とされてきた海中金が、
空亡や冲のような作用によって、閉じた状態が動かされ、外へ現れるきっかけを得る。
と見ることができそうです。
ただし、空衝は海中金を完成させる条件ではありません。
三命通会では「出現」と「成器」が別々に書かれています。
まず空衝によって外へ現れ、その後、器を成すにはまた別の条件が必要になる。
乙丑については、
非旺火則不能陶鑄
旺んな火でなければ、陶鋳することができない
とも書かれています。
(なんか丑ってこのパターン多くない?!なにかしないと出来ない系。)
なので、海中金の流れをざっくり並べると、
包蔵→空衝→出現→成器→働く
という段階になりそう。
つまり空衝は、海中金を完成させるものというより、
まだ外へ現れていない海中金を、外へ出すきっかけとして働いているように見えます。
ここまで来ると、現れることと、完成することは別。
というのがかなりはっきりしてきます。
海中金、
\\ 出てきた!完成! //
ではないんですよね😂
まず出現。
そこから成器。
ちゃんと工程が分かれております…。